坂道のアポロンの感想(中間)


2012年春アニメランキング(中間) - まんが・アニメ・法解釈における理屈と人情ランキング入り作品
さて,まだ放映中の作品について感想を書くというのは,なんとも作品関係者に申し訳ない気分なのですが,自分の中での整理のために書かせていただきましょう。しかも,他人の感想とかを下調べする作業も怠って書くという暴挙ですが,趣味で書くだけだしいいか。



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この作品の見所は,いまのところは,2人の登場人物の対比にあるように思います。西見薫と川渕千太郎の2人ですね。この2人の境遇における共通点と,性格における相違点が,物語を面白く仕上げている。2人とも母親に関して何かしらのコンプレックスを抱え,2人とも現在進行形で恋に落ちる。ただ,薫と千太郎のキャラクターの違いから,それぞれの恋がそれぞれの方向に進んでいく(どちらもスタートダッシュに失敗してるところが甘酸っぱい)。高校生ならではの,向こう見ずさと一途さが,もどかしくていらっとする一方で懐かしい。そんな感じです。ジャズもかっこいいですね。私は音楽に詳しくないのでただ,かっこいいという感想以上深い考察はできませんが,高校生が背伸びしてかっこよさに触れようとしている雰囲気が演出されている気がします。










とりあえず,理屈はこのくらいにして。心の叫びを書いておきましょう。



千太郎がイケメン過ぎる



薫との対比があるからこそかもしれませんが,非常にさわやかな好青年です。マジ,いいやつ。昔,こういう人物に憧れました。cv細谷佳正さんもいいですね,さわやかなガキ大将っぽい感じが出ています。特に,第4話と第5話の千太郎がかっこよすぎる。


そして,



深堀百合香が小悪魔すぎる



cv遠藤綾さん,というのが何ともたまらないのです。シェリル役のときから,鼻に少しかかった声が妖艶で,小悪魔なキャラクターに実にマッチしている,と私は感じる。たまらなく好き。もう,もてあそばれたい。




最後まで観てまた,何か書きたいですね。心の叫びを書くとスッキリしますね。