これはゾンビですかOTDの感想(中間)

2012年春アニメ - まんが・アニメ・法解釈における理屈と人情
中間ランキング入り作品


この作品を頭を使って観るというのは,私にとってはできない話で,基本スタンスはギャグ&ラブコメのマンガを軽く読み流すように接する,です。
それでも,十分にくだらなくて面白い。物事を考えるきっかけがほとんど無くて思索を巡らす材料もないけど(脚本家等作り手が,そもそもそのような目的で作品を書いていないと見受けられます)なんでだろうか,ついなんとなく見てしまう感じです。

そんなに何が面白いんだろう,と考えているんですが,いまだに答えが見つかりません。1期のときから,くだらなくて面白いと思っていたんですが,面白さの中身がイマイチ説明できない。最終的な感想を書く頃までにまとめたい気がするけど,まとめられる自信がない。何かヒントがあれば教えて欲しいくらいなんですが,なにぶん主観的価値観の問題なので,ヒントをもらうことも難しいところです。



さて,ちらっと私の分析過程でも載せておきましょう。



1つの仮説として,くだらないことに全力なところが面白いのかもしれないと思うわけです。普通,くだらないことに力を注ぐことは無駄であり骨折り損だと言われます。そこにプライドを持って全力で挑むというスピリットに共感しているのかもしれません。なんか,違うかもしれない。



2つめの仮説として,妄想ユーの声優が豪華だから,それを楽しみに見ているだけなのかもしれない,とも思うわけです。しかし,レギュラー張ってるキャラクターは,比較的若手の方が多い気がするので少し違う気がするのです。声優の方だけを見て,その豪華さだけで見ていて,無駄遣い過ぎるーと笑っているだけではないと思います。



3つめの仮説として,私の趣味がロ●の方に傾いている可能性です。この作品に出てくるキャラクターを年上,同い年,年下(設定上の実年齢ではなく雰囲気として)で分類していくと,年下に分類したくなるキャラクターが多いんです。しかし,私の自覚している範囲ではロ●の趣味は私にありません。ただ,最近流行の「成長を見守る」系列の作品(AKBなんかはアニメじゃないけどその代表例)としては,この年下に見えるという要素は大事な気がします。



そんなわけで,自分で立てた,この作品の面白さの中身に関する仮説が成り立たないという状況です。分析力不足ですね。この作品の面白さを,何だろうと考えた時点でもはやドツボにはまっている気さえしてきます。しかし,なんとか分析して面白さの中身を説明できる状態にしたい,という意志だけはあるという次第です。





さて,理屈はこれくらいにして。





この作品のエンディングで,各キャラクターのキスするときの仕草が描かれています。どの仕草が好みでしょう?と訊かれたら,何て答えます?最初っから目をつぶって一心に迫ってくる仕草が好きですか?私は葉っぱの人が一瞬顔をしかめるところが好きです。その一コマにいろいろと妄想できてしまいます(笑)でも,平松も捨てがたい(爆)。平松が一番ニヤニヤしてしまう。あー,こんな感じでギャルゲーのようにハーレムを楽しむ作品なのかしら。理屈はどこにあるんだろう。